《社会問題》    (SDGs、人口、食料、資源、経済、産業などなど) について問いかける    
        

                    取りたい、触れたいと思っていても手の届かいないものがあります。 さてあなたならどうしますか?、あきらめる、近づく手段を考える、時期を待つ、人の手助けを借りる答えは一つでは有りません。人生いろいろ、迷い道、手招き、甘い言葉に惑わされない様に、お気をつけ下さい。


◆社会問題 レジ支払いについて 2024.04.30
企業が人件費削減の手段として自動決済に切り替えるお店が増加傾向にあります。若い方は新規システムに抵抗もなくスムーズに対応できておりますが、高齢者の対応はそれなりに時間を要するようです。お札を挿入するにしてもしわを伸ばしまっすぐに押し入れなければ入りません。カード払いの選択も十分に使いこなせなく、もたつく高齢者が終了までに要する時間は若い方の倍の時間を要する人もいるようです。認知機能の衰えに加え益々デジタル化が進みレジ決済が困難になる人が取り残される傾向が懸念されております。AIの仕組みは分からずとも知らぬ間にAIのお世話になっている自覚が感じられる人は良しとしても、あれこれ説明されても分からず分かったふりをすれば詐欺に遭う確率は大きくなります。最近の投資詐欺などは金額も億単位の詐欺事件として報道されていますが、分からないことを分かりませんと言えない雰囲気がデジタル社会の一面に隠されています。レジ決済から投資詐欺に飛びましたが、我々が置かれている社会が危うくなってきている一面が御座います。詐欺の手口はますます巧妙化して参ります。並みの知識で私は大丈夫だと安心することなく場面場面において個別判断をする習慣を身につけて対応願います。

◆社会問題 電話音声ガイダンスについて 2024.03.31
企業に電話問い合わせをする場合、企業側の電話が音声ガイダンスに切り替わり一方的に番号選択を要求する対応にうんざりしたことは御座いませんか? サービス業でありながら送信者に番号選択させる行為は全ての人が音声を聞き取り選択できる事を前提として音声ガイダンス導入したことなのでしょうが、高齢者に限らず多くの人がガイダンスの内容を理解しているかと言えば十分理解出来ない人もいる事を企業側が認知出来ていないのではと思う。長々とした案内を聞き番号選択をしても次の音声が流れ「録音いたします」「大変混み合っております」「インターネットでも24時間受け付けております」などなど、目的を達成出来ないままイライラを感じる、何度もかけ直す。企業は末端の消費者の声に丁寧に対応する姿勢が近年とみに低下しているのではないかと感じております。又店頭受付を嫌い電話、WEB受付が多くなり店頭受付には電話予約、WEB予約が必要とのこと、一体どうすれば問い合わせ、問題解決が出来るのか分からず益々イライラが募るばかりです。認知症にならずとも高齢者は発声、動作も遅く、WEBにも精通いたしておりません。相談窓口にたどり着くまでに難儀しております。WEBにおいてはAIを利用して質問内容を絞り、無理矢理自社のシステムに引き込もうとします。企業で働く電話受付担当の立場人が退職して高齢になった場合必ずや同じ事に出会います。相談する立場になった経験は御座いませんか? 自動音声ガイダンスシステムは人に優しく対応しているとは感じません、改良の必要があります。 電力、ガス、上下水道企業などのインフラを受け持つ企業、大企業は製品供給だけにとどまらず、問い合わせ顧客サービスの改善によって企業の価値感は高まります。改善努力をお願いします。

◆社会問題 株価が2月22日バブル後最高高値(3万9,098円)を付けたことについて 2024.02.29
株価は企業業績の良し、悪しによって投資家が将来を見越し投資を行うことで株価の変動が起こるものと考えられますが、投資家の目は国の経済状況、経済施策、為替相場、国際社会の変動、気候変動農業生産の出来高予測などなど複合的に絡み合った問題を読み解く能力に長けたものが企業を育て社会に貢献する仕組みで有りました。しかし最近の株価上昇は異常すぎる高値に推移しているのではないかと心配になります。企業実体はグローバル企業などの世界を相手に展開させる企業ばかりではありません。大手の下請けを長年続ける中小企業の多くは上場も出来ない苦しみの中で資金調達に走り回っているのが現状です。高い株価に懸念しつつもついつい手を出しやけどをしてしまう経営者もおられるでしょう。現在の株価押し上げの要因は円安、金余り、外国資本の日本株への魅力が連鎖反応しているように想われます。株価安定には投機的な思惑が解消されない限りしばらくの間株高が続くでしょう。堅実路線を歩みながら静観することが必要でしょう。企業間格差、賃金格差、資金調達格差、物価上昇 派遣社員の処遇などなどへ影響が最小でありますことを願うばかりです。

◆社会問題 高齢者と若者たちの行動について 2024.01.31
時代がどう変ろうとも高齢者と若者の行動には理解に苦しむ世代間のギャップに悩んでいる高齢者と若者がいます。人は誰であろうとも他者の行動に関心を持ち自分との落差を埋める情報を取り込もうとしている。でも本能的にエネルギー、環境、趣味などなどが違い親子間、教育の場でさえ対立が発生しているのが現状です。それ故、公立の教師になろうと希望を持って教師になったとしても現場の過酷な対立により精神へのダメージを克服できず休職される教師が年々増加傾向にあります。教育の力が弱まれば世界の中で戦える人材も減少することに繋がり看過出来ない状態に近づいております。ゆとり教育を取り入れのびのびとおおらかに生活する人有れば、寝る時間を削り勉強を求められる人もいる、ゆがんだ教育が若者を窮地に追い込んでいく。そして不登校になり社会になじめず引きこもり状態が何十年も続く人もいる。満点人間よりも尖っていても自分のやりたいことに邁進できる人の方が明るく幸せです。世代間ギャップはあるものとして捉え摩擦を減らす言葉の力を身につける教育も必要なのではないかと高齢者は嘆いております。逆に高齢社会を迎え高齢弱者優遇の風潮が根付き若者の居場所が制限される様ではいけません。若者の行動に寛容であられる事も必要なのではと思う。

◆社会問題 競争社会について 2023.12.31
国内、海外を問わず365日1日24時間休み無く個人でも団体でも他国、他社、他者よりも1歩前に出ることだけを考え日夜苦労されている皆様に感謝申し上げます。動物の中で一番危険な動物は人間だという事を皆さん意識なさったことがありますか?世界では内乱、戦争によって生活の基盤が根こそぎ破壊されている場所があります。難しいことが横たわり解決に最後の手段として武器による戦いを強いられている国の事情を知らぬまま映像だけが目に飛び込んできます。スポーツでも昼夜を問わず走り続ける過酷なレース、健康を度外視しての記録を他者よりも1秒でも早く暗闇を走るレースに驚いております。競争に打ち勝ち栄光の優勝が一生を決めることもあるでしょうが、趣味であれば楽しむ事が健康にとっていい結果を生むでしょう。競争がストレスとなり病気になる方もいます。能力には限界があります。これからの社会が競争を続け突き進む事の怖さは未来への悲劇に繋がるのではないかと心配になる事もあります。狭い日本そんなに急いでどこへ行くとの言葉が懐かしく思える年の瀬です。競争がなければ発展もない、適度な競争がなければ進歩も無く衰退します。適度な競争と健康を維持することが何よりも大切であることを意識しましょう。AIに問いかけても正しい納得のいく答えは望めないでしょう。

◆社会問題 労働環境について 2023.11.30
労働者が自死の道を選ばなければならなかった悲しい出来事がマスコミ等で報道されました。弱者である労働者を守る法律が定められ大多数の企業において守られているにもかかわらず労働環境が悪く睡眠時間を削り自分を欺し働き続けなければならなかった思いは残念でなりません。特に閉鎖的になりがちな師弟関係が重視される技能、芸能部門では労働規約で労働者を守ることの難しさが露呈しました。今回の場合労働者とする方が、個人の裁量に任せた自由契約が結ばれていたのか、プロになるための課程における労働だったのか見えてこない部分があります。プロスポーツは個人契約によってチームに所属されます、大相撲の新弟子は生活のあらゆる場面で師弟関係が厳しく労働者的な扱いを受けているように見受けられます。しかし労働契約が結ばれる事はなく生活の全てを親方に託している。部屋の役割がプロになるための学校であり相撲界のしきたりから教えられプロの道へと進むのです。スポーツ、芸能、技能によってプロになる課程の環境が違い、労働として扱われているのであれば基準法によって守られるべきでしょう。過去において3K職場と揶揄された労働環境の厳しい職場も徐々に改善されております。しかし、労働環境が目に見えない陰湿なパワハラ、セクハラ、いじめなどの精神的圧力による労働環境悪化が増加傾向にあります。楽しさを通り越せば苦しさに変わります。労働が自分の身体に与える負荷バロメータを作り頑張りすぎないことが必要です。

◆社会問題 鳥獣被害について 2023.10.31
カラスが群れをなして飛んでる姿は美しいと感じる人は多くはありません。朝から夕方まで鳴きながら飛び回り電線に止まり糞をする。道路は糞で汚れ大変な迷惑を人間は受けている。この様な環境の中でもカラスに餌を与え見守る人がいます。悪さをするからと言って捕獲して処分など出来ません。どの自治体も頭を抱え悩んでいます。人間様がゴミの日に出す食べかすをあさりネットの中からゴミを引き出す。困った問題が解決できなく何十年も悩んでいます。又、イノシシ、熊、ハクビシン、猿などの野獣による農作物の被害は近年増加傾向にあります。丹精込めて作った作物を食い荒らす。生活圏に被害が及ぶことはほとんどありませんでしたが最近では住宅地はもちろんのこと住宅内にまで侵入して悪さをするようになり、被害防止を試みても追いつかない。鉢合わせになると危険を伴い大けがをする。鳥獣保護はどこまで許されるのか人間様の生活環境を変えてまで守る必要があるのか疑問に感じる所多し。秋の味覚を狙い獣たちが虎視眈々と狙いを定め今夜も暗躍いたします。一度覚えた人間様の食品に味を覚えた野獣は頻繁に現れる様になり身の危険を感じたならば逃げる事が一番、気をつけて自分を守りましょう。

◆社会問題 インターネットについて 2023.09.30
メールという言葉を初めて耳にしたのは50年くい前のことです。30年前にはインターネットの言葉さえ知らず、せいぜいパソコン通信なる趣味の範囲内のもので各フォーラムに投稿していた時代でした。専ら通信手段には固定電話、FAX、一部の金持ちが携帯電話を使用していました。ところが現在ではインターネットによって多様な通信手段を選び自由に連絡を取り合うことが可能となりました。有益な医療においては遠隔操作による施術支援、車、船舶の自動運転などなど、コンピューターを介して便利な生活環境が進化して参りました。その上人は経験によって蓄積した思考、感情さえもAIをたよる時代に移行しつつあります。人間が人間らしく生きる命の長ささえもコントロールされるとなると人間のロボット化が進み人は学ぶ事の必要性を放棄してしまわないか心配になります。何事も良いことばかりではありませんネットを悪用しての犯罪に結びつく行為が後を絶ちません。情報のスピード化によって富を築く者有れば、犯罪への扉を開く人もいます。益々複雑化するネット社会、人間にとって逆戻りできない情報への依存度は良くも悪くも増大はしても縮小は致しません。明るい未来が色あせてくるのでは困りものです。国内ではマイナンバーカードの紐付け作業入力ミスによる個人情報の漏洩が発覚して数ヶ月修正作業に四苦八苦しております。他人任せの情報処理の信頼性が失われました。行政に勤める人たちの質の低下なのか、行政においても派遣、有期雇用の人が多く働いているとの事を耳にしますが何が原因だったかを明らかにして戴きたいものです。

◆社会問題 広告の氾濫について 2023.08.31
現代の広告のあり方は一方的に流し続ける洪水となって国民に襲いかかる。新聞広告の全面広告を見るたびに何んでここまでする必要があるのかと感じる。限られた紙面を企業の資金力に任せ専有して広告する価値は一般購読者から視覚による反応から、いかほどのものを得ようとしているのか分からない。必要以上の効果を得るために必要以上のことを行う行為は無駄そのものである。ユーチューブの動画にしても故意に過激へと加速して事件にまで発展する事さえあります。広告媒体は 雑誌、新聞、TV、インターネットetc が 連日多くの広告を繰り返し、読者、視聴者の心理をもてあそぶように仕組まれた手法を駆使した意地悪な配信もある。インターネットの広告などは突然画面上に広告が現れます。意地悪すぎます。全てを否定するつもりはありませんが最近の広告は少し騒々しくはありませんか??繰り返し繰り返しのTV広告にはうんざり致します。海外の広告と日本の広告の違いはわかりませんが?広告チャンネルを新設して24時間広告だけを流す様にして戴きとう希望します。新製品の発表でも騒々しくなくもう少し静かに落ち着きを取り戻して日本の風情を感じさせる広告を願うばかりです。嘘か誠かどれを信じどれを省くかは個人の責任とはいえ判断に困るようなサプリメントの広告には全てを飲んで比較することなどできません。規制の枠なし売れれば企業のもうけと過大広告に翻弄されます。聞くところによると苦情を申し出ても個人差がありますと説明されては健康を願う高齢者の心理は不安で次々試す方も居るそうです。高齢者に優しく、確かな情報を手短に願うばかりです。

◆社会問題 日本の少子化について 2023.07.31
日本の人口構成は第二次世界大戦によって多くの人々を失い、戦後のベビーブームで団塊の世代と呼ばれる部分的な膨らみを示すいびつな人口構成になりました。戦後まもなくは第一産業、戦後復興に労働力を投入する人材は不足と思われがちでしたが産業の衰退で就職難を余儀なくされました。復興を成し遂げ産業の活力増加に伴い、人員不足が深刻となり中卒者を金の卵として団体就職列車が地方の駅から上野駅へと向かったのも半世紀以上前のことです。人的資源は国の宝生めよ増やせよの時代から近代産業構造がサービス産業を押し上げ「きつい、汚い、危険」な仕事を3Kと呼称して労働者は避ける傾向が根づきました。都市部への人口移動によって結婚して多くの子供を産み育てる事が必然的に必要でなくなりました。それどころか子供を産み育てる時間を自分事の自由時間に充てる方が有意義だと考える人が年を追う毎に割合が多くなってきており、人口減少は産業構造と密接な関係があります。政府は少子化対策向けにあの手、この手を繰り出しますが効果のほどはまだ分かりません。製造生産産業の生き残り競争が激しく、労働不足を外国に頼り、ロボットに頼り先行きが見通せない時代が訪れています。個人主義による快適さを追求する傾向が続く限り人口が増加に転じることは無い様に感じます。地方でも何世代もの人が同居する大家族家庭が存在しなくなり都会の生活様式と全く変わりはありません。労働力は第一産業の担い手として必要でしたが産業構造が変化した今日では世界のどこで働こうが通信網が完備している現代においては連絡、確認を即座に取り合うことの出来る近距離に住んでいる人と変わりがありません。デジタル社会がもたらす人口減少は今後も続きホワイトカラーと呼ばれていた人々が他の産業へと移動する傾向が予測されます。

◆社会問題 空き家住宅について 2023.06.30
不動産の相続が法定相続人によってきちんと相続手続きが済まされ名義変更がされれば何の問題も無いのですが何代にもわたり相続手続きがなされなく名義人が死亡している建物について新しければ近隣に迷惑を及ぼすこともなく見過ごすことが出来ます。しかし建物が古く年を追う毎に自然崩壊が進んでいる物件においては、相続人を探し出すこともままならず、自治体も苦慮いたします。理由は種多様で放置空き家は増加するばかりです。相続手続きの複雑さは素人に難しく対応できない場合や相続人の争いに発展する場合など複雑です。相続に限らず高齢者になり生活環境の便利なマンションに転居して元の住宅は空き家になるケースもあります。明かりを失い過疎と呼ばれる限界集落へと変化し始めますと一層拍車が掛かり数年で過疎化が進みます。高齢少子化が進み空き家問題が社会課題として今後も解決されなければ、強制代執行のような法的措置による解決しか残されていません。知恵ある者が知恵を出して清潔で住みやすい住環境施策を打ち立てられることを待ち望んでいます。マンションの老朽化による建替え問題が管理組合の建替え資金不足によって建て替え時期の先送りがされ、居住者の同意を得る難しさが空き室を生んでおります。このことは住民の減少によるスラム化が懸念されております。戸建て、マンションを問わず問題の根深さは深刻です。

◆社会問題 都市再開発について 2023.05.31
渋谷駅周辺も再開発で大きく変わりました。日本における戦後復興都市開発はデザインを競うように、壊しては造り、壊しては作りの繰り返しを持続的に行って参りました。そのエネルギーは今日衰えることなく続けられております。造る為に莫大な資源を海外にたより、日本という国を維持しております。今後何百年続くのか分かりませんが壊すたびに排出される廃材、公害物質は管理規制に再開発地域からは遠くの地に運ばれ埋め立てされている場合もあります。各地で近隣住民とのトラブルの種となり社会問題として報道されるたびに都市部の建築物は上へ上へと高く伸びてゆき、風景が一変いたします。戦後まだ78年、何度も立て直された建築物の命の短さに悲しみを覚えます。街路樹も交通の視野を妨げる障害物として伐採される事もあります。自然を維持している公園が唯一子供たちの遊び場、その中でも都市公園は有料であるために日常的に子供たちが自由に遊べるわけではありません。地下も穴だらけ、地上も騒がしく人が快適に住む環境から自然が消えています。都市部はビジネスの中心地、変化することで生まれ変わる新しい目標が生み出されます。いい面と悪い面両面あります。高齢者からすると交通の利便さから都市部へと住み替えている人々もいます。人それぞれ置かれた立場で考えれば全て正解、でも寺院仏閣、歴史的建造物は修理をして使う事が基本にあります。壊さず修理して使う工夫が再開発にも必要なのではと考えるのは無理なことなのでしょうか??

◆社会問題 水不足について 2023.05.31
水は生き物です。時には家屋を押し流し、時には干ばつで人の命を奪い、時には水の争いを招きます。日本は水の豊富な国と言われ銘水100選に選ばれるお国自慢の湧き水が全国に点在しています。飲み水に困る海外の事情を映像報道で知るたびに水のありがたさを感じ入ることがあります。気候変動によっていつどこで洪水が発生するのか最近のスーパコンピューターで計算させても予測は完璧ではありません。河川の氾濫、土石流、治水の難しさは大昔からの課題です。個人であらがう事は到底無理な自然との闘いを放置せることなく地下に巨大な遊水池を造り人の知恵で治水に挑戦し続けております。砂漠化が進み作物の栽培が出来なくやむなく土地を放棄せざるを得ない所もあります。しかし日本では車の洗車にも大量の水が消費されております。上水施設が隅々まで行き届き、高層ビルの高層階でも水に困ることはありません。しかし、災害により断水になりますとさぁ大変水不足が生活を一変させます。生活インフラ水資源管理を担う方々に感謝申し上げます。

◆社会問題 河川の汚濁について 2023.04.30
川の清らかな流れが人の心を癒やし透明な水が飲み水となり、小さな川が合流して大河となる。又物流、観光の道となる川の役割は生活に欠かすことの出来ない大切な施設です。ゴミを不法投棄すればゴミがゴミを呼ぶのが悩みの種、大切な河川を守る人の力が隅々まで行き届来ません。河川敷にあるゴミを取り除く方法は人海戦術一つ一つ拾い上げ移動させる事以外方法が見当たりません。現在は下水道網が拡大汚染水が河川に流されることは少なくなりましたが完全ではありません。河川を通じて海にまで届き海洋汚染を招きます。又、動物の排泄物、抜け毛、野鳥の抜け毛、死骸、農薬の残留流出が加わり河川の汚濁が海に流れます。これらの汚染源を100%撲滅することの難しさは現代社会が抱える生活の歪みの現れだと感じています。ゴミの不法投棄に困っている問題を考えて見ましょう

◆社会問題 子供の自死の増加について 2023.03.31
未来を担う子供が少子化の自然減に加え自死による尊い命が失われることは大変憂慮すべきである。昔に比べ多感な子供が抱えている問題は多岐にわたります。家庭環境の問題、学校生活の問題、友人関係の問題、部活の問題、その他子供が明るく楽しく学び、遊ぶ事が出来ない社会が子供たちを不安がらせている。いじめは昔からあります。特に小中高校生は強者が体力の劣る者をいじめる傾向は昔も現在も代わりはありません。ある出来事、中学2年の時に海で200メートル位の距離を仲間10人くらいで泳ぎ先に到着した者が最後に到着した者の頭を海の中に押さえつけられて死にそうになったそうです。体力が回復してから相手に抗議してなんとか和解したそうですが、今でも鮮明に記憶に残っているそうです。先日も駅のホームで男性児童が仲間の首根っこを捕まえて歩いていましたが心の傷として残るのではと感じました。その他生徒間だけではなく現在は教師によるいじめが多すぎやしませんか?聞くに堪えられない事件性の趣を感じるいじめが報道されるたびに教師という職業をどの様に考え教師になったのか聞いたみたいものです。勤務先のパワハラは表に出ることが余りありませんが陰湿ないじめが多数あるとのこと、パワハラを受け病気になるまで耐えしのいでいる人の家庭環境は子供にとってもその影響は成長にマイナスを及ぼすことになるでしょう。

◆社会問題 物価高に悩む国民の嘆きについて 2023.02.28
長らくデフレのもと物価は上がらず、給与が上がらず、世界の中で日本の物価は安いと言われ外国人がありとあらゆる欲しいものを買い求めている。電化製品などの物は良しとしても企業、不動産など将来国を支えて行かねばならない価値ある物がいともたやすくお金によって買われて行くことが今の日本の姿に高度成長期には国民みんなが中産階級と持ち上げられていい気になった時期が過ぎればバブル崩壊でどん底景気、なんとか乗り越え、耐えてきた勤勉な日本人がデフレ脱却ともうし続けてきた金融施策が世界の潮流に乗れず、円安による原材料の高騰から中小企業はあえいでいます。給与を大手企業のように上げたくとも上げることが出来ない。価格転嫁できなく、企業間格差は益々大きくなる。これでいいのか将来を託す子供たちが成長する頃に明るい未来の夢を抱かせる種を蒔いて欲しい。少子化による労働力不足の深刻さ解消に、外国人の労働者に頼ることが日常的になりつつあります。しかし、将来に及ぼす影響を考えた場合いつまでも協力して戴けるとは誰も保証できません。物価が安ければ前述のように外国資本が大手を振るい、高ければ国民の生活を直撃する、舵取りに頭脳明晰な先生方が庶民の生活まで把握して案を練ってくださることを切に願うばかりです。

◆社会問題 長寿国の悩み介護施設について2023.01.31
身体の衰えとともに老後の最大の難問介護を受けなければ生活に支障がでる時が訪れたときに、昔は家族が面倒を見るのが当たり前に捉えていましたが現在は全く異なる考えのもと、介護施設に入る、訪問介護を受ける、デイサービスを利用する、などなど多様な方法があります。でも大抵は今まで面識もなかった他人にお金を払い、最後の生活を過ごさねばならない。自由に自分の足で動き回ることが出来ない。本人にとって幸せとは初めて自由なことであると気づきます。それから介護現場における事件性のいろいろな出来事がマスコミで報道されるたびに報道数は氷山の一角、介護職員によるいじめが横行しているのではと多くの人が感じている。日本の介護は親切、丁寧で介護システムを輸出出来るレべルだと評する人が居る一方で施設ごとのレベルの差が大きく、ひとくくりでは数値化できないとも言われています。介護高齢者の身の安全が第一快適な介護を受けられるかどうかは運次第のように感じます。家族間でも意思の疎通がなかなか難しいましてや他人が行う行動が気にならない人がどれくらい居るのでしょう。これらの難しい問題は永遠に続くことでしょう。

◆社会問題 物の価格について2022.12.31
ある製品が古くなり交換しなくてはならない時に何を重視するか人それぞれの価値観で違いが生じます。単なる製品の価値だけの 物に対してはデザイン、機能性、流行、メーカ、などなどの好みに支払う金額が価値として数値化されます。しかし製品に工事費、材料 が加わると技術力、時間、対応、などなどのサービス価値が工事見積書の中に反映されます。工事見積書を隅から隅まで理解して 注文するには工事費の仕組みを理解しなければ無駄な費用を支払う事になります。大手の傘に守られた企業を信用しているととん でもない工事費が加算されていることがあります。相見積もりの工事費の差額に愕然とする場合があります。あるガス会社の工事費 は時間あたり倍以上の工事金額を提示しています。製品の価格を値引きする代わりにその穴埋めとして工事費を高く提示するから くりを見抜かねばなりません。 工事費A社3万円  大手傘下 B社7万円ということもあります。 何故同じ工事なのに倍以上の 差が生じるのは営業方針の何が違うのか疑問を感じる事例に出会いました。

◆社会問題 高齢住民の割合が50%を超えている地域について2022.11.30
故郷のある人は盆に、正月に帰りたや故郷へとの思い出を膨らませ季節折々の自然を思い都会の殺伐とした暮らしからぬけだし、 じいちゃん、ばあちゃんに早く孫を見せたい、一日千秋の思いで休暇を楽しみにしております。今年も後1ヶ月で終わり都会に就職 結婚した若い夫婦が楽しい時間が来ることを待ち望んでいる師走です。しかし、11月28日付けの朝刊に限界集落が都市部の中 心に発生している記事を掲載していました。今やどこに住もうが数十年後は限界集落になるかもしれません。戦後都市部へ仕事を 求め集団就職された人々のことを団塊の世代と呼び、高度成長期を乗り越え戦ってきた勤勉な国民が高齢者になり限界集落で 暮らし医療、介護、福祉の恩恵の利用する機会どころか生活基盤である毎日の食料の買い出しに遠くまで行かなくてはならない 状態地域が都市部に発生していること事態を恥ずかしながら私は知りませんでした。限界集落は過疎と言われる田舎生活の事 として捉えていました。数年後には自分が限界集落化した地域に住むことになるかもしれません。都市部では○○代行業者が多 くあります。利用できる人は良しとしても取り残される人たちが必ず出ます。高層マンションが林立する中でも限界集落が発生しな いとは誰も言い切れません。限界集落にならない方法は何か都市の構造を再考しなくてはなりません。

◆SDGsの言葉を見聞きする事が多く成りました。SDGsの目標17番目には「パートナーシップで目標を達成 しよう」とある。何事も一人で行動するには限界があります。目標が定まれば仲間と共有して輪を広げ持続さ せる計画を作成すれば個人の小さな単位が明確になり、行動の方向が見えてきます。仲間を探すのではなく 自ら行動して種をまく発芽すれば誰かの目にとまり仲間ができる。種まきをするにも持続可能な得意分野が あります。自分にできることは何か気候変動、海洋汚染、途上国への食料支援、衛生健康、エネルギーなど などとてつもなく大きな目標を掲げても実行には時間と労力が掛かる。大きな目標も小さな成果の積み重ね から達成いたします。

まず個人でできることの一つ5Rを実践してみよう。
1,Refuse=ゴミになるものを断る
2,Reduce=ゴミを発生させない
3,Reuse =物を捨てないで再使用しましょう
4,Repair=物を修理して使おう
5,Recycle=再資源に戻す取り組み ゴミに出さない、

◆SDGsの言葉を見聞きする事が多く成りました。SDGsの目標16番目には「平和と公正を全ての人に」 とある。地球上に生きている全ての生物が平和でありたいと願いつつも人間のエゴにより国の豊かさ、 資源の豊かさ、強者が弱者に無理難題を押し付け貧富の格差による生存権が脅かされている。いつになれ ば本当の平和が来るのか誰も分からない。戦争、内乱、は昔の記憶の中にある事ではなく現時点に起って いる出来事に憂いを感じます。一つ確かな事は地球温暖化が深刻な影響をもたらし始めている。海面上昇 により住む事の出来なくなった人々がいる事の現実を踏まえ、世界の人々が一つになり地球を救う活動に 足並みをそろえる事が必要な事である。しかし、一つのアイディアも知的財産権によって守られている為 に地球全体に浸透させる事は無理がある、SDGsが掲げる17項目は格差が根深く続く限り消え去る事の ない永遠の課題であろう。どの国も経済成長を掲げている経済成長がとめどもなく続く限り負の側面も拡大 している事を認識する必要があります。

◆SDGsの言葉を見聞きする事が多く成りました。SDGsの目標15番目には「陸の豊かさも守ろう」 とある。陸上には哺乳類を始め多くの動植物が相合関係の中で生きています。生物多様性の観点から 正しく自然と向き合う事が求められています。それには過剰な農薬の散布による小生物の死滅に繋が る人間の行動のあり方が問われております。80億の人間が生きる為の食糧確保が陸の許容量を上回 る事になれば農地の拡大により森林の減少へとつながり陸地の環境に変化が現れます。森林の減少 傾向を放置すれば野生生物に被害が及び野生生物の生息地域を移動させる事にもなる。計画的な植林 を行い自然林を補う事が陸地を保護して人間も含め多くの動植物が生育できる環境を守る事が求めら れております。

◆SDGsの言葉を見聞きする事が多く成りました。SDGsの目標14番目には「海の豊かさを守ろう」とある。 人に限らず多くの生物の命は海から多くの恩恵を受けております。近年海洋汚染による野生生物、魚類生物、 海藻、サンゴなどなどが被害を受けてその被害が報告されております。特に石油製品から造られているプラ スチックが紫外線によりマイクロチップとなり海洋に漂う事で魚が食べて体に消化されず蓄積される。魚の 生命を奪う結果となっています。マイクロチップは海洋を漂い流れ出た国よりも関連性のない国の沿岸にま で届き沿岸を汚染いたします。プラスチック製品の削減に国、企業、人が真剣に取り組まなければ食物連鎖 によって人間の体にも影響が現れます。海の豊かさを守るには海洋汚染になる物質を海、河川、湖沼に投げ 捨てないで正しい廃棄物処理を行う事が大切です

◆SDGsの言葉を見聞きする事が多く成りました。SDGsの目標13番目には「気候変動に具体的な対策を」とある。 気候変動を自分の事として捉える人々が増えねば具体的な行動に移れない、掛け声だけでは気候変動が正常 化する事などありえない。ではどうすれば良いのか目標が大きすぎては取り組み意欲が逆に損なわれるので 細分化して持続可能な政策を打ち立てる必要がある。考え方次第で小さな力が大きく事業展開する事が出来 る。記憶の中にある言葉で石垣の石を積み上げる事が世界の建設になっていると考えれば持続させる力が湧 いて来るとある方が申しておりましたが正にその通りだと感じております。◆温暖化防止の切り札は何と言 っても資源消費を抑え技術革新を進めCO2の抑え込みをすることが必要であり森林の再生、砂漠化防止、 化石燃料から再生エネルギーへの切り替え促進、個人で取り組む5R運動、上げれば次々と浮き彫りになりま す。これらの課題を解決する意欲だけは持ち続ける必要があります。

◆SDGsの言葉を見聞きする事が多く成りました。SDGsの目標12番目には「つくる責任つかう責任」とある つくる責任とは生産に必要なエネルギー、天然資源の消費、温暖化防止、汚染(大気、水質、土壌、海洋、 河川等々)に注意を払う必要があります。その上社会に与える利益と損失を念頭に雇用を促進し国民の生活 安定へと導く事が重要となります。つかう責任とは高度成長期における大量消費は大量廃棄と言う負の部分 をいかに減らすかである。食糧自給率40%台の日本において廃棄処分される食品の多さは飢餓に苦しむ世界 の子供の姿を見るたびにこれではいけないと感じる。自然資源の乏しい国の有様は再利用する循環型の産業 構造を待ったなしで再編する必要があります。

◆SDGsの言葉を見聞きする事が多く成りました。SDGsの目標11番目には「住み続けられるまちづくりを とあります。住み続ける事の出来るまちとは安全安心を第一に考えられた街づくりが行われているかどう かです。今日世界の政情が最大限不安定な状態にある国に住み続ける事ができなく国外に移住する人々がい る。 移住出来ない人は我慢しかないこれらの人をどこのレベルまで補助政策が出来るのか?国によって大きく 異なる住環境を一つの言葉でくくり努力することは少なからず無理があるのではとおもえる。自国のまち づくりの土台に据えるインフラ、食糧確保、災害対策、環境問題、経済の安定、エネルギー等々が安定的 に確保することから、問題解決の協力関係を今以上に良きものへと変換させる義務が負わされています。

◆SDGsの言葉を見聞きする事が多く成りました。SDGsの目標10番目には「人や国の不平等をなくそう」 とあります。現在まさしく国の不平等による戦争が勃発(2022,02,24ロシア−ウクライナ)致しております。 人類が地球上に現れてから争いが消えることなく犠牲者を出しております。近代国家の争いには 犠牲者も多く人民の心に大きな傷を負わせる結果となっております。 国力の違いによって国が犠牲を負いなお一層国力の不平等さが顕著になります。 これらの難しい問題の解決には国際法廷の機能が正常に稼働するしくみの再点検から始めなければなりま せん。国のリーダーの役割が重要です。

◆SDGsの言葉を見聞きする事が多く成りました。SDGsの目標9番目には「産業と技術革新の基 盤を 作ろう」とあります。産業は国の施策(規制)によって伸びようとしてもなかなか上手くはいかない事が多い 又自前の資金力が十分でない為に国の支援金を頼りに開発目標を立てなければならず、中小企業の産業が 拡大するスピードはノロノロである。又大企業の産業指針は海外との取引を視野に入れたグローバルな開発を しなければならず外国産業との摩擦も起きる自国だけが前向き開発だけで進める事も出来ない。何よりも人材 の確保が大切になるが少子化の進む先進国では外国人労働者の奪い合いが起きてもおかしくない状況に 直面しています

◆SDGsの言葉を見聞きする事が多く成りました。SDGsの目標8番目には「働きがいも経済成長も」とあります。  働きがいは労働環境、所得、福利厚生、生きがいの持てる仕事内容が向上心を掻き立てる楽しいさを 感じることの時間の長さで決まります。コロナの影響で世界経済が落ち込み成長の勢いが鈍くなっております。 人口減少によって将来の生産能力が落ち込み労働不足が慢性化してまいります。厳しい状況化を打破する 手立ては何かと言えばイノベーションによって新製品の開発を推進できる体制を整へ世界の市場で戦える力を 養う事が求められております。

◆ペタンクのニュースが無く余談としてSDGsに触れて来ましたが、考えて見ればペタンクそのものが  SDGsではないかと気付きました。要するに運動習慣のない運動不足の方々をペタンクに誘う活動こそが 一人残さず運動不足を解消させる手段と考えました。スポーツ庁によると小学5年生と中学2年生を対象に 行った今年度(2021)全国体力調査結果は開始した2008年度以来最低となりました、との朝日新聞12月 25日朝刊で知る事が出来ました。コロナの影響が子供たちの運動能力を低下させた事は否めません。 運動習慣の1つとしてペタンクを推奨する広報活動を行ってまいります。

◆SDGsの言葉を見聞きする事が多く成りました。 SDGsの目標7番目には「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」 とあります。この問題こそ人間がエネルギーを 木材⇒石炭⇒石油⇒天然ガス⇒原子力⇒太陽光、風力、地熱、水素へとエネルギー開発し発電システムの 燃料として使われて参りました。産業の発展と共にエネルギー消費の拡大に伴う化石燃料によるCO2の発生 が異常気象、地球温暖化の原因の一つとなり、気候変動の誘因となっております。CO2の発生を抑制する 為に安価で持続可能なクリーンエネルギーを全世界へ供給する事が急がれております。エネルギ政策は国が 取り組む問題ですが、残念ながら日本国の開発スピードは遅く石炭火力発電が未だ稼働している状態です。 今後の取り組みスピードが上がる事を期待して止みません

◆SDGsの言葉を見聞きする事が多く成りました。 SDGsの目標6番目には「安全な水とトイレを世界中に」とあります。先進国では水道の蛇口を開ければ 24時間故障が無い限りいつでも衛生的な水がでます。しかし、上下水道のインフラ整備が遅れている地域の 人々がいる事を忘れてはなりません。飲料水を求めて何時間も歩き沼の様なところで水を容器に入れて持ち 帰る子供の姿をテレビ放送されていた場面を見るたびに先進国の高い技術があればすぐに解決するのではと 思ったり致します。全ての人々へ上下水道を普及させる困難さはあるとしても部分的な広がりを考えた井戸 掘りを始める事が大切な事ではないかと思えます。

  ◆SDGsの言葉を見聞きする事が多く成りました。 SDGsの目標5番目には「ジェンダー平等を実現しよう」とあります。社会的、文化的な性差別による弊害が 色々な場面で発生している事に対して国際社会がどうあるべきなのかを取り上げ、性差による格差を取り 除く平等に向けて積極的な取り組みを促すメッセージなのでしょう。男女平等が全世界で進む事は女性の 能力向上を高め、あらゆる分野で活躍される事が期待されております。 しかし、日本の一例として、皇室では長い伝統を維持する男性優位制によって天皇陛下になる資格が認 められている事は「ジェンダー平等を実現しよう」にどう対処する事になるのでしょうか??少しだけ気になる 事例です。伝統を守る事とは何によりも優先される事だと有識者が認識しているのであれば時代の流れに 抗う事にもなります。難しい問題に直面します。          

◆SDGsの言葉を見聞きする事が多く成りました。SDGsの目標4番目には「質の高い教育をみんなに」と あります。世界がネツトワークで結ばれ社会生活の情報基盤が進み便利になった国もあれば、識字率の低い 国が存在している貧困国があります。質の高い教育の前に行う貧困国の救済が先なのではないかと感じます。 貧困国の生活が向上すればおのずと自らが勉学に励む事が出来るでしょう。高い教育が受けたくても受けれ ない人々の何が妨げるになっているのかを拾い上げていく必要があります。貧困、差別、古い慣習、病気、 などなど個人では解決の難しい諸問題が解決されなければ、学びの場に行く事が出来ません。 高い教育をみんなが受ける機会を奪う戦争などは即刻止めねばならない案件でしょう。高い教育を受け高い 見識のある人がある日突然事件を引き起こす、いじめたり、脅したり色々あります。高い教育を受けただけ では十分ではありません。

◆SDGsの言葉を見聞きする事が多く成りました。SDGsの目標3番目には「すべての人に健康と福祉を」 とある。感染症コロナの影響で健康が脅かされています。国内感染者一日当たり2万人を超える感染の勢い は収まる気配が見えてきません。近代国家を自負している日本でさえ入院も出来ず、医者にも見てもらえず 自宅で死亡するケースが起こっております。医療崩壊が人々に与える恐怖に対し防止具体策の決定打がなく 外国からのワクチン頼みに焦りと脆弱性が露呈致しました。全ての人に健康を誰が援護するのか?現実離れ した空虚な感じに聞こえてきます。福祉の面を充実させる人材、財源は毎年増加して苦しい台所状況の中で 福祉に携わる人々の苦労は大変なものです。8月24日パラリンピック開催が行われ各アスリートの方々は 競技に全力をだしきるでしょう。支える人々の思いとアスリートが作り上げるパラリンピックの舞台に拍手 を贈りたい。健康と福祉を充実させるには財源と人材が欠す事の出来ない要素です。

◆SDGsの言葉を見聞きする事が多く成りました。 SDGsの目標2番目には「飢餓をゼロに」とある 成長期にある子供たちの栄養失調状態を解消する食糧確保をどうすれば解決できるのか??人口の増加に 伴い食糧の増産が叫ばれているのだが気候変動、害虫被害、災害、戦争などによる影響で飢餓状態にある 世界人口は増加傾向にあります。身近な所では食品のロスを少なくする廃棄食品に着眼する活動家や、 多生産量品種改良を行う研究に取り組む、など持続可能な取り組みが進行しております。飢えに苦しんで いる人々がいる反面、栄養過多で肥満の方が世界人口の15パーセントの割合を占めます。 国内においても貧困家庭の子供を助ける民間支援として子供食堂や、炊き出しなどの活動がおこなわれて おります。解決の難しい食糧問題をどう解決するのか人類の英知が試される時が迫っております。   2020東京オリンピックが7月23日開催されました。東北の復興五輪の意味合いも薄れ無観客で1年 遅れの開催となりました。どの様なドラマが、生まれるのかコロナ渦の中での開催がもたらす影響がどう なるのか予測できません。飢餓で苦しんでいる人もいれば、高額なホテルで過ごす人もいる。何かがおか しいと感じる今日このごろです。 

◆2021/06/24にTV放映されましたガンジーの言葉[貧困は最大の暴力だ]に対して国連が採択したSDGsの 17目標の第一に「貧困をなくそう」とある。正に貧困の問題が昔から横たわり未解決の状態が現在 まで続いている事に対して、世界的に有効で具体的な施策行動は見えてこない。又、貧困とは国によっても 違いがあるが、1日1.25ドルで生活する人とある。では世界人口の中で何人の人が該当するのかさえ分からない。 経済の発展はゼロサムを顕著にさせる。その結果として貧困層が発生し経済が発展すればする程貧富の差は 拡大する。貧困をなくする事は食糧生産拡大に資源を投入して衣食住の食を安定させる事ではないだろうか?

◆あなたに「残余力」がありますか?貧困をなくそうの言葉で思い出されるのはアフガニスタンで用水路の 施工に現地の人々と共に頑張られた中村哲医師の魂、哲学です。根底にあった事は農地開拓で食糧増産に よって貧困からの脱出であった。立派な人が夢半ばで銃弾に倒れた事は残念の極みです。

202104掲載 子どもの落書き紹介
    その1 私はだれでしょう  私はだれでしよう  私は青森のナイチンゲールです。
        ※微笑ましい言葉に未来の明るさを感じました

    その2 (3+2) × X = Y 
左辺、右辺の書き方が昔と現在では違ってきているのでしょうか?”少し驚きました”違和感を感じる数式です。でも時間とともに何でも 変化して行くものです。全ての人を納得させることは無理でも習った事に固執しないで変化に順応する能力と規則を守る事が出来れば なんでもいいんじゃのいのかなと感じるようになりました。
       ※落書きにも著作権があり画像は載せません





   


2024.04.30 更新

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